歴史に学び、道理を知り、人情の機微に通じて、そこから判断、発せられる言葉を「見識」という。
自分に見識が無ければ、古書をひも解き、師に教えを乞うしかない。
「静岡県製茶取締条例」この扱いについてどうすることが正しいのか。
お茶屋の端くれとして何がしかの意見を述べなければ成りません。お茶の将来100年が掛かっていると思うからです。
今日のお茶は「瑞祥」(1080円/100g)。当店が長年自信を持って販売しているお茶です。
このお茶がこれからもずっとお届けできるようにするために、よくよく考えて答えを出さなければ禍根を残すことに成ります。
「美の源泉は自然にあり、美味の源泉も自然にあり」 ( 北大路魯山人 )
この言葉を噛みしめながら、私なりの答えを出したいと思います。
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