本日、工場見学会を開催いたしました。
工場見学は機械設備を少しずつ動かしながら説明し、そのあと手仕上げのデモンストレーションを行いました。
お茶の仕上げの基本は篩と唐箕。茶葉を網目で大小・細太に振い分けて唐箕で軽重を分けることです。
更に乾燥と火入です。
手仕上で仕上・茎・粉・浮葉・柳に分けたものを見て頂くと仕上の意味が分かって頂けるようです。
テイスティングでは、最初に足久保の1番茶初期から2番茶最終まで11点を時系列で並べて形の変化、味の変化を見て頂きました。
これらを販売価格帯ごとに仕上することを理解していただきました。
次に火入の違いによって味がどう変わるのか、本山茶と深蒸し茶の火入れ強弱4点をテイスティングして頂きました。
産地別のお茶も試飲して頂きました。
産地毎の香味を楽しんで頂くこと、これをどのようにブレンドするのか等、お話しさせて頂きました。
あっという間に2時間が経ちました。
楽しんで頂けましたでしょうか。有難うございました。!(^^)!
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