2番茶も様々な気候の影響を受けて成長し、さらに経済的な影響を受けて相場が出来ます。
1番茶以前の気候の影響を2番茶になっても引きずっている部分、1番茶の採り過ぎによる影響、
施肥のタイミングの問題、少雨の影響。
これらの影響を補完する農作業が出来ている茶園は良い芽が出てくる道理です。
二宮尊徳風に言えば、天道に添って人道を発揮するとでも言いましょうか。
条件が悪い時ほど篤農家とそうでない農家の差が見えやすいと言って良いでしょう。
全体的に言えば大井川以西の2番茶、内容の割には相場はしっかりとしています。
我々茶商の仕事は出来るだけ良いお茶を買うことはもちろんです。
しかし、毎年叶ったお茶ばかりではないのでその年のお茶に合わせて仕上げ火入れをしたりブレンドをしたりするのです。
今日の朝茶は牧の原周辺の2番茶。
どれとどれをどう組み合わせて仕上げようか、思案中の幾つかをつまんで急須にポイッ。
中々良さげの味になりました。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、爽やかな気分でお過ごしください! \(^o^)/
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