[ 2018茶の便り 7/7 ] 富士の茶テイスティング

先日、用事があって富士市の秋山勝英さんの茶畑にお伺いしてきました。

市街地は陽が射しても霧が立ちやすいこの地、茶の苗木を育てるのにも適しているそうです。

当社が川根で作ってもらっているべにひかりの紅茶の苗木もこの地でお世話になりました。

 

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秋山さん、沢山の品種を手掛けられていることで有名な方です。

奥様の軽トラで数か所に点在する茶園をご案内頂きました。覚えきれない位の品種。

希少品種もありました。

10月に再度、仲間とお邪魔します。 !(^^)!

 

 

 

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帰りに色んなお茶を頂いてきました。

左から煎茶/はるもえぎ、釜炒り茶/印雑131、紅茶/在来、紅茶/香駿、紅茶/べにふうき+印雑。

今日は店が休みなので、ゆっくりテイスティングさせて頂きました。

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春もえぎ。

右1煎目、左2煎目。

1煎目は4g、60℃1分。2煎目は65℃1分。

穏やかながら濃厚なうま味。

微かにえんどう豆のような香りがしました。

昔、飲んだ朝宮のような香味でした。

これは良い感じ!

 

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釜炒り烏龍茶。印雑131。

「母親はアッサム種マニプリ15」と有ります。

父親不明。 (^_^;)

1煎目、2煎目とも熱湯1分。

中国の釜炒り茶とは少し違うテイスト。

 

 

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3g熱湯3分。

左/在来、中/香駿、右/印雑131+べにふうき。

 

左はべにひかりのような香り。

香駿は渋み少なくしっかりとしたコクのある味わい。

右はキレのある渋味。

私は香駿がお気に入り。 !(^^)!