依頼を受けて川根茶の拝見です。
左「おくひかり」と右「やぶきた」。
乾物はおくひかりが濃緑色やぶきたが幾分鮮緑色。
おくひかりは花のような柑橘系の香りが少し。やぶきたは新鮮な清々しい香りに川根特有の香りが加わって深みのある香り。
画像下段左は浸出液拝見。
左下1煎目4g、65℃1分。上は2煎目80℃1分。右下は熱湯漬けっぱなし。
やぶきたは上品なミル芽香滋味は少し薄め。おくひかりは濃厚な味わい(特に2煎目)少しえぐみ感。
最後は指でつまんで感触を確かめる。
やぶ北は思ったより軸部の硬さが感じられる。おくひかりは全体が柔らかな手触り。香味の印象と逆でした。
コメント