一昨日昨日と雨模様で新茶の出回りも少しだけ。
島田牧の原の一部は曇りで雨もなく摘採に入った工場もあったようです。
こういう日の摘採は前日の雨の露払いから始まって作業量が増える割に作業がはかどらず大変です。
それでも日に日に芽は伸びるので少しでも刈っておきたいところです。
茶商は雨後の茶の出来具合を慎重に見極めて仕入れるか見送るか判断をします。
当社は昔から雨の翌日の茶は見送ることが多いです。
1日で内容(茶の品質)がガラッと変わることもしばしばです。
もちろん裏目に出て、芽が大きくなりすぎてミル芽を買い逃すリスクも常にある訳です。
その辺は理屈でなく、五感を研ぎ澄まして過去の経験も踏まえ決断します。 !(^^)!
この辺がお茶屋として神経をすり減らすところでもあり、醍醐味でもあります。
良いお茶が買えた日は茶市場からの帰り道も自然と軽やかです。
仕上をして火入れの具合を見て思い通りの香りが出ればルンルンな気分です。 (*^^)v (^^♪
疲れも吹っ飛びます!! \(^o^)/
今日の朝茶は、深蒸し牧之原やぶきたの1点。毎年ミル芽のいいお茶を作ってくれる生産家のお茶です。
ミル芽と濃厚なうま味です。もう少し爽やかな香りが載るとさらに良いですね! !(^^)!
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
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