日本茶インストラクター協会では昨年日本茶AWARDと云う
新しいお茶の発掘と茶の新評価技法の開発を目的とした事業を行いました。
本年も引き続き開催の方向で準備が進められています。
数日前に書きましたが戦後、「深蒸し茶」が発展する前に「フリースタイル茶」の試行錯誤と淘汰が有りました。
現在の様々なお茶作り、県の進める「第3のお茶」作りは終戦直後の「フリースタイル茶」の
チャレンジにダブってきます。
この中から深蒸し茶に匹敵するお茶が生まれるかどうか、私たちが取り組んでいる
日本茶AWARDの真価がそこにあります。
事は亀のように少しずつ前に進んでゆきます。
今日の朝茶は「第3のお茶」とは対極のオーソドックスな煎茶。
といっても世界的に見れば希少な蒸し製の煎茶です。
本山の手摘み茶。
馥郁とした香り、程良い渋み。こちらも大切にしたいお茶です。 ( ^^) _旦~~
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