[ 今日の朝茶381 ] 産地ブランド

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あるイベントで頂いたティーバッグです。

静岡県内11農協が協力してPRしようと作ったグッズ。

普通煎茶と深蒸し煎茶の2種。これは深蒸し煎茶です(3g2個入)

持ち寄りのお茶で作ったものですからお茶の味がどうこうというよりも、「一致団結して頑張ります」のメッセージ性が強いアイテム。

 

私たちがブランドを突き詰めようとすると尖がらざるを得なくなります。その分狭くなります。

静岡茶というブランドでは輪郭があいまいで、勢い本山茶、川根茶、掛川茶と狭くなってゆきます。

更には、足久保・梅ケ島・奥藁科...

そこにはそれぞれの産地や茶商の思いや信念はたまた思惑があって、PRを展開している訳です。

 

茶商の立場で言えば、自分の役割は何なのか、立ち位置はどこなのかを考えながら自社ブランドを構築してゆきます。

わが社で云えば地元、本山茶がメイン。加えてお客様のニーズにお応えする商品を作っているということになります。

 

ティーバッグ一つにもいろんな思いが込められているのです。 ( ^^) _旦~~

 

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