[ 2017茶の便り 6/2 ] 熟成本山茶

オクシズ井川のお茶蔵に本年の熟成本山茶用のお茶を上げに行ってきました。

力のある山のお茶は熟成させると秋になって深みを増した香味になります。

これから半年間蔵の中で静かに保管されます。

 

お茶蔵は40cm程の厚さの土壁で囲まれ外気温が上がっても一定温度を保つように出来ています。8月外気が30℃以上になっても20℃位までしか上がりません。

屋根を見ると瓦屋根と塀の間に隙間が有ります。風が通り抜けられます。瓦が熱くなっても熱が直接蔵の中に移らないように工夫されています。

 

秋が楽しみです。

 

帰り道は口阪本、柿島の方を下ってきました。

途中、駿府の北の守りお茶蔵の管理を任された朝倉家の屋敷跡で一服。

いつ来ても、ホッとする空気感を持った場所です。!(^^)!

 

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茶詰めの儀でお茶を詰めた茶壺を農協職員が持ってきたので、ちょっと出して

熟成茶用のお茶を持ってきた同業者さんと記念写真。

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屋根と蔵の間の隙間が熱を逃がします。

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朝倉屋敷跡。

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