[ 2018茶の便り 10/23 ] 炭火火入れ

朝茶の梅ヶ島手摘み茶を備長炭の炭火入れです。

品評会のお茶の火入れのウォーミングアップも兼ねてます。

5分おきくらいの火入れの具合を見ながら上げ時を探ります。

茶温が上がるにつれて香りが出てきて、一旦それが無くなって逆にちょっと嫌なにおいが出てきます。

それを過ぎるといい匂いが出始めます。

頃合いを見ながら上げます。

 

次は品評会のお茶。

これも同様の手順ですが、温度管理にはさらに気を遣います。

助炭面の温度を一定に保ちながら、時々お茶を返します。

においの変化を嗅ぎ取りながらここぞと思ったところで上げます。

 

炭火火入れのお茶の香りはいつまでも鼻に残ります。

風呂に入っても、寝てもかすかな香りが感じられます。

酔いそうです! !(^^)!

 

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生のお茶のつんつんとしたところが抜けて

馥郁とした香りが発揚します。