[ 今日の朝茶843 ] 苗木

日本茶インストラクター静岡市支部で毎年開催のバス遠足(産地見学ツアー)、21日に富士方面に行ってきました。

秋山園さんの茶園で沢山の品種を見学、テイスティングをさせていただきました。

秋山さんのご厚意で静印雑131の茶園でお茶摘みもさせていただきました。

その芽で作った釜炒り茶が届きました。

 

富士は霧(下界から見ると雲)の掛りやすいところで街が晴れていても標高200m内外のこの地は霧のかかることがしばしば。

湿度の高いところです。苗木が育ちやすいところです。

加えて地層の年代が新しく、茶の木を植えて栽培する際に土地の風土による香味特性(テロワール)が少なく、

逆に言えば品種特性が表れやすい土地柄です。

肥料もやればやっただけ茶の芽に現れる、品種の是非を確かめるのに向いた土地柄かもしれません。

 

この地の茶農家に品種の苗木栽培を業としている方が見られるのもこんなことが理由かもしれません。

 

今日の朝茶はその秋山園製の静印雑131釜炒り茶。

柑橘系の香りが湯呑から立ち上ります。 ( ^^) _旦~~

 

今日も1日、花香るような気分でお過ごしください! (^O^)/

 

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