山のお茶を高温でうまく淹れる条件を検証。
右から茶葉10g、15g、10g、15g。
湯温80℃、200㏄弱。
浸出時間右から10秒、10秒、20秒、20秒。
2煎目はどれも80℃、20秒。
10秒だと甘みだけ出てうま味渋味は感じられず。
20秒だと茶葉15gは多すぎの感。
トータルで右から3番目が良好。
2煎目では右2つが残っていた成分が出て飲み応えあり。左は渋みが勝つ。
こういう検証は自分がお客様に淹れて差し上げる際の参考になります。
ブレンド茶を作るときのベースにもなります。
日本茶AWARDに出品するお茶として当てはまるかどうかのヒントにもなります。
すなわち、どんな審査会でも審査基準、傾向、浸出条件があり、それに合った茶を出品するのが受賞への道になります。
で、それをどこまで生産家にフィードバックできるか。或いは逆に主催者に審査条件の変更を提案できるかです。
多分、出品しない人の理由は、取分け優秀な方にとっては条件設定が自分の追及しているお茶と会わないからでしょう。
コメント