「論語とそろばん」を読んでいたら次の一文のことが書いてありました。
「周公一飯に三度哺を吐き、沛公(はいこう)一沐に三度髪を梳る」
名政治家として名高い周公や 公は来客が絶え間なかったがどんな人でもすぐに対応した。
食事中でも口に入れた飯を出してすぐに客の話を聴き、それが1回に三度にもなったという話。
そのお陰で玉石混交の客の中から国に役立つ人材を得られたと。
今で言えば頻繁に掛かってくる営業電話や訪問客でしょうか。
ついぶっきらぼうな応対をしてしまいますが、良い情報を得るためには日々の努力が必要ということですね。
今日の朝茶は「佐藤公敏手摘みやぶきた」(350円/8g、1296円/30g)。
繊細で優しい香味のお茶です。
手摘みとは言え、山のお茶の5月摘採で早場所の4月の ” 節 ” (せつ)の香りは出せません。
1煎目茶葉12g湯量250cc湯温55℃60秒。旬の苦味の中にほのかな甘みを感じます。 ( ^^) _旦~~
2煎目湯量220cc湯温60℃15秒。まろやかさが出て秀逸です。
3煎目150cc60℃10秒。コク苦味うま味がバランスよく出ています。
4煎目60℃10秒。甘味が好い感じです。
5煎目65℃15秒。甘味と山のお茶の香りが良いですね。
6煎目65℃50秒。甘味の余韻が優れています。
今日も1日、爽やかな気分でお過ごしください! \(^o^)/
3煎目 4煎目 5煎目 6煎目
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