15日は菓子の日だそうです。
お菓子の神様は田道間守命(たじまのもりのみこと)で兵庫県の中島神社と和歌山の橘本神社が由緒あるみたいです。
田道間守命は垂仁天皇の命により非時香菓(ときじくのかぐのこのみ/「橘」(みかん))を求めて常世の国に渡り持ち返ったと伝えられる方と記紀にあるとのこと。
お菓子の初めはミカンだったのですね。 !(^^)!
「橘は菓子の長上にして人の好む所なり、枝は霜雪を凌ぎて繁茂し、葉は寒暑を経て凋まず、珠玉と共に光を競い金銀と交え愈々美なり」(元明天皇)
橘はまた、文化の象徴として文化勲章の意匠にも用いられています。
中々奥深いものがあります。
昔は炬燵にミカンとお茶はセットでしたが今は大分違うようです。
それでもほっと一息、或いは家族の団欒を求める心は変わりません。
お茶屋として幸せなひと時をお手伝いできれば幸いです。
今日の朝茶はかぶせ茶「瑞光」(1080円/100g)。
穏やかなうま味と覆い香が心地よいお茶です。
静岡県内でも藁科川流域・朝比奈川流域のかぶせ茶は玉露に近い覆い日数(20日程度)のものが多くあります。
覆い香も同様に玉露に近いものがあり充実した香味になっています。
他産地のかすかな覆い香とは少し違います。
1煎目、茶葉12g湯量280cc湯温60℃60秒。優しいうま味です。 !(^^)!
2煎目、260cc60℃10秒。濃厚さが出てきました。 ( ^^) _旦~~
3煎目、130cc60℃10秒。良いうま味です。 (^^♪
4煎目、130cc60℃15秒。甘味を感じます。
5煎目、100cc60℃30秒。
6煎目、100cc70℃30秒。覆い香は健在です。 !(^^)!
7煎目、100cc80℃60秒。
今日も1日、湯呑みに温もりを感じながら心温かくお過ごしください! \(^o^)/
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