新茶が始まって暫らくはとても緊張した日が続きます。
仕入れる量は少しでも、盛期に入ってからよりも神経が尖っています。
今年のお茶の出来はどのように推移するのか、今日より明日香りが良くなるのか形状が大きくなってしまうのか、この産地より次に出てくる産地の方が出来が良いのか悪いのか。
色んなことを頭の中に思いめぐらせながら審査茶碗のお茶をすくって味見しながら仕入れの判断をします。
今日は初倉のさえみどりをホイロで火入れをします。
新茶ならではの新鮮な香りは残しながら、葉の中にある香りを少し前に引き出す気持ちで火入れを進めます。行き過ぎないように気を付けながら、時々お茶をひっくり返して火入れを均一にします。
本日午後から店頭に並びます。 !(^^)!
今日も1日、愉しくお過ごしください!! \(^o^)/
和歌山から取り寄せた備長炭で火入れをします。
普通の炭より火持ちがよく安定した温度で火入れをする事ができます。それでも空気の取り入れ口を狭くしたり広くしたりして火の勢いの調整が必要です。
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