今朝の静岡新聞、静岡県茶業の記事が1面に載っています。
見出しは「茶産産出額首位維持」でもグラフの通り消費は厳しい状態が続いています。
それはライバルの鹿児島も同じです。
ここに載っていないところでは、抹茶の需要が急増し生産が追い付かずに市場が混乱しています。
価格は冒頭、原料の取り合い、出荷制限など。
元々煎茶に比べ小さなマーケットでしたから外国で消費が伸びると一時に注文が増えます。
お茶は苗を植えてから十分な量生産できるまでに10年ほど掛かりますからすぐには対応できません。
煎茶同士で有れば少しの製造方法の変更に対応は可能ですが、抹茶となるとそれに見合う品種が求められます。
取り敢えずは沢山植えられている煎茶好適品種のやぶきたで製造となるのでしょう。
需要の急増というのも " 痛しかゆし " なのです。
それでも景気の良いのは良いことで静岡県でも追い掛けるように抹茶原料の碾茶製造が増えています。
今後の動向に注目です。
今日の朝茶は「初倉」(1080円/100g)。
昨日店頭に見えた香港の方が試飲したいと言われたのでお出ししたお茶です。 !(^^)!
これも小さな外需です。 (*^^)v
優しいミル芽香とまろやかな甘みうま味のお茶です。 (^^♪
1煎目、65℃で淹れてまろやかさを引き出します! ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
コメント