今日は24節気、「清明」。
中国ではこの頃に採れるお茶を最上とする。
静岡茶で云えば差し詰め 「 八十八夜 」とでも言い換えられましょうか。
茶園の茶の芽も芽吹き始めて、期待も膨らんで来ます。
今日の朝茶は前に頂いた深蒸し煎茶を少し火入をしたもの。
こんな簡単な道具でも、茶の香味は荒茶の時とは趣がガラッと変わります。
この作業がお茶屋の重要な仕事です。
火入をすることで、ワンランク上のお茶と云うより全く違ったお茶になるからです。
1℃、2℃の違いがお茶の味を左右するのであれば当然仕事は真剣になります。
間もなく、気の抜けない日々が始まります。 ( ^^) _旦~~
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