朝、お茶を淹れる時湯呑みと急須に湯を注いで温めます。
急須は前の日に洗っても翌朝湯を注いで捨てると微かに色がついています。
急須に滲みついたお茶の成分はどうしても取り切れません。朝洗ってもう一度綺麗にします。
お茶を淹れる温度は70℃位と言います。
目安としてそれは良いのですが、湯を湯冷ましから急須、湯呑みと移して行く際に温度は少しずつ下がってゆきます。
必要以上に湯温を下げないために器を温めておくのです。
一見面倒臭いこの作業、所作もルーティーンになれば心を落ち着けてくれる土俵入りの四股みたいになります。
どの温度で淹れたお茶の味わいにしたいか、それをどの温度で飲んで頂きたいか、
そんなことを考えながらお茶を淹れるのも御持て成しの”こころ馳せ”かも知れません。 ( ^^) _旦~~
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