お茶を淹れる時に気を付けるのは茶葉の量。湯の量、温度。浸出時間、淹れ方の所作です。
1煎目で茶葉の3倍の湯を吸いますから、出てくる浸出液はその分少なくなります。
2煎目は成分が少し出ていますから浸出時間は短めが良いでしょう。湯も茶葉の1倍分減ります。
3煎目以降は湯の減りは殆どありません。半面成分は減ってきますから湯量は少なめにして味の濃さを調整します。
更に味が薄くなったら浸出時間を長くして茶葉に残った成分が出るのを待ちます。
茶種によって、例えば深蒸し茶など急須を軽く1,2回回したりすることもあります。遣りすぎると渋くなります。
通常は出来るだけ静かに淹れるのが原則です。
自分では気の付かない手の動作が味に影響しています。ガサツな人はガサツな味になります。
面倒なことを書き連ねましたが、一番大事なことは楽しく淹れて楽しく飲むことです。 \(^o^)/
ここはぜひ忘れずに!! (^^♪ ♬
今日の朝茶は「瑞雲」(1620円/100g)。
ミル芽のうま味と上品な高い香気が特長です。
1煎目、茶葉15g湯量300cc湯温60℃、60秒。浸出液44cc減って約256cc。
まろやかな香味です。 ( ^^) _旦~~
2煎目260cc湯温60℃10秒。浸出液9㏄減って約251cc。
コクのあるミル芽のうま味が秀逸です。 (^^♪
3煎目から150cc湯温55℃10秒。
6cc減って144cc。茶葉が吸ったお湯は44+9+6で59cc。概ね乾物茶葉の4倍です。!(^^)!
山茶の香りとミル芽のうま味、渋味が良いです。
4煎目65℃10秒。
うま味と甘味を感じます。
5煎目65℃15秒。ミルい甘みが前に出ています。
6煎目65℃40秒。良質なお茶の印象は最後まで続きます。
今日も1日、健やかにお過ごしください!! \(^o^)/
6煎目 5煎目 4煎目 3煎目
6煎目後、茶殻。
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