静岡市の藁科川沿いを上がってゆくと旧清沢村、大川村地区があります。
八幡を道なりに西進すれば清沢地区を通って川根千頭に至ります。
八幡を北進すると「赤沢」「坂本」「鍵穴」「小島」などの清沢地区を通り過ぎて「坂ノ上」「栃沢」「日向」「諸子沢」などの大川地区になります。
この地名は鎌倉幕府と縁のある名前です。
「栃沢」は聖一国師の生誕地として有名ですが、母「坂本姫」の母である女官米沢の家で育てられた名馬「駿墨」を頼朝の命によりもらい受けに来た3人が赤沢入道、日向太郎、小島三郎。馬がいなくなって要らなくなった厩のカギを捨てた場所が「鍵穴」とか。何れも伝承です。!(^^)!
そもそもこの3人の名前が地名に残るということは3人はこの地に居ついたということか?(伊豆にも同様の地名が散見されます)
「駿墨」も岐阜その他に同じスルスミ(「摺墨」「摺墨」)伝説があって日んところは良く分かりませんがロマンがあります。 (*^^)v
今日の朝茶は奥藁科「大川」地区のお茶です。
山のお茶の深みのある香りと味わいのお茶です。 ( ^^) _旦~~
8百年前に思いを馳せながら頂きます。
今日も1日、気持ちよくお過ごしください! \(^o^)/
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