[ 今日の朝茶2033 ] 中温

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お茶を淹れるというのは料理と同じです。
湯量・湯温・浸出時間を変えることで味わいが随分変わります。
とは言っても、許容範囲は広いのです。
「お茶を淹れるのは難しい」と云われてしまうように敷居を上げるつもりはありません。!(^^)!
この条件でこのお茶を淹れるとどういう香味になるか、を抑えておくのがいろんな場面で美味しくお茶淹れるのに役立ちます。
日々の暮らしの中での塩加減、砂糖の量が味に薄いとかしょっぱいとか変化をきたすようにお茶も同様のことが言えます。
「今日は薄味になっちゃった」とか「濃すぎたかな!?」などと思いながら毎日修正を加えてゆくのと同じです。
その先に、至福の一杯と美味しいお菓子が待っています。 (*^^)v(^^♪

今日は昨日と同じ足久保茶を少し湯温を上げて淹れてみました。 ( ^^) _旦~~
バランスが崩れ気味です。 !(^^)!

今日も1日元気にお過ごしください! \(^o^)/

足久保 12g
煎目 湯量 湯温 浸出時間 香味
1煎目 300㏄ 70℃ 60秒 平板な印象の香味
2煎目 250㏄ 70℃ 15秒 うま味と渋味
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3煎目 150㏄ 70℃ 10秒 薄い渋味を感じます
湯を足して香りが開きました
4煎目 130cc 70℃ 10秒 濃い目のうま味渋味です。
湯を足して飲み易いバランスに
5煎目 110㏄ 70℃ 15秒 少し渋味を感じます
6煎目 100㏄ 70℃ 30秒 甘味を感じます
7煎目 80㏄ 70℃ 60秒 薄い香味です