静岡県内で深蒸し茶を作る産地は沢山ありますが、それぞれに少しずつ香味が違います。
すっきり上品な香味の産地、コクがあり濃厚な香味の産地、緑の水色鮮やかなもの(必ずしも産地ではなく)、パンチはあるが少し土のにおいがするものなど。
目指す商品の香味があって、それに合うお茶を選んで仕入れて仕上げブレンドしてゆきます。
料理では素材そのものの味香りと調味料の香味のバランスを考えながら作ってゆくのでしょうが、お茶では香味の違う素材そのものを組み合わせることによって幅と奥行きのある香味を作ってゆきます。
お茶屋の拝見場(はいけんば)は仕入れの際の鑑定と値決めの場所でもあり、火入れというお茶作りの場所でもあり、ブレンドという調理の場でもあります。
今日の朝茶は、初倉牧之原掛川の深蒸しブレンド仕上です。
100g600円売りの深蒸し茶に使います。
濃厚なうま味甘味です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
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