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この時期早起きして斡旋業者や茶市場内を歩き回り、仕入れを終えてホッと一息のあとの朝食の味は何にも代えがたく美味しいものです。どんなご馳走もかないません。　!(^^)!
食べ終わったら仕入れたお茶のチェックです。

今日の朝茶は初倉のやぶきた。きれいな水色です。
まろやかな味わいが良いですね。　( ^^) _旦~~

今日も１日、元氣にお過ごしください！　＼(^o^)／

新茶が始まって暫らくはとても緊張した日が続きます。
仕入れる量は少しでも、盛期に入ってからよりも神経が尖っています。
今年のお茶の出来はどのように推移するのか、今日より明日香りが良くなるのか形状が大きくなってしまうのか、この産地より次に出てくる産地の方が出来が良いのか悪いのか。
色んなことを頭の中に思いめぐらせながら審査茶碗のお茶をすくって味見しながら仕入れの判断をします。

今日は初倉のさえみどりをホイロで火入れをします。
新茶ならではの新鮮な香りは残しながら、葉の中にある香りを少し前に引き出す気持ちで火入れを進めます。行き過ぎないように気を付けながら、時々お茶をひっくり返して火入れを均一にします。

本日午後から店頭に並びます。　!(^^)!

今日も１日、愉しくお過ごしください！！　＼(^o^)／

和歌山から取り寄せた備長炭で火入れをします。
普通の炭より火持ちがよく安定した温度で火入れをする事ができます。それでも空気の取り入れ口を狭くしたり広くしたりして火の勢いの調整が必要です。

新茶がボチボチ始まって、鹿児島は最盛期。
静岡の早場所「初倉」でも摘採が進んでいます。

今日の朝茶は新茶「初倉さえみどり」荒茶。
まろやかな甘味です。　( ^^) _旦~~
煎を重ねると豆のような香りがほのかにしてきます。
今年は結構成長が早いですね。

今日も1日、元氣にお過ごしください！　＼(^o^)／

新茶 初倉 さえみどり	12ｇ
煎目	湯量	湯温	浸出時間	香味
1煎目	300㏄	65℃	60秒	優しいまろやかな香味です
2煎目	250㏄	65℃	10秒	コクが加わってうま味たっぷりです
3煎目	180㏄	60℃	10秒	うま味甘味が良いです
4煎目	150㏄	60℃	15秒	旨味に少しの渋みが充実した香味にしています
5煎目	130cc	65℃	20秒	甘味が良いです。豆のような香りが爽やかです
6煎目	120㏄	70℃	30秒	甘味が続きます
7煎目	100㏄	80℃	60秒	爽やかな香味です