土曜・日曜と全国から20人の受講生を迎えてお茶のセミナーを開催しました。
もう1人のお茶屋さんと分担してお茶屋さんの仕事、お茶の仕上げの意味などを解説しました。
土曜日にのどの痛みがひどくなって、日曜日はしわがれ声でしたが何とか無事終了。
皆さんに喜んで頂ければ幸いです。
日本茶インストラクター協会の研修の一つとしてさらにブラッシュアップして全国展開出来れば良いなと思います。
今日の朝茶は「清風」(864円/100g)。
本山茶の好い香りと旨味渋味のバランスが抜群のお茶です。
1煎目、65℃くらいに冷まして淹れました。
濃厚なうま味渋味と立ち上る山のお茶の香りが良いですね! ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください!

今朝は冷え込みました。
昨日は静岡でも山沿いは雪だったようです。
お彼岸ころには10年に一度の暖かさになるようで、目まぐるしいですね! !(^^)!
体調管理に気を付けて過ごしましょう! (*^^)v
今日の朝茶は「駿府本山茶」(1080円/100g)。
山のお茶の香味がホッとします。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/


今週末に控えた日本茶インストラクター協会のお茶の仕上工場見学と研修ツアーの準備を進めています。
茶畑と製茶工場は行ったことがあっても、茶商の仕上工場は行ったことがないという方が多くいます。
通常飲むお茶は仕上げたお茶が殆どなので、インストラクターとして片手落ちかなと思っていました。
何度か私的に同様のイベントをしていますが、今回は全国に広めるきっかけになるかどうかという企画です。
お茶屋さんの機能と仕事を出来るだけかみ砕いてお話しする積りです。 (*^^)v
今日の朝茶は「大川やぶきた」(1080円/100g)。
山のお茶の香りと旨味渋味のお茶です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣でお過ごしください! \(^o^)/

昨日は日本茶インストラクタ静岡市支部総会があって、有志5人が呈茶をしました。
私は手摘みのお茶を4点。一つは12年前に全国茶品評会で1等2席を取ったマルウチ茶農協のお茶が少し残っていたのでそれを。!(^^)!
あとは内牧と足久保のお茶。
どれも良い味わいです。
会員の皆さんには色々楽しんで頂けました。 (*^^)v (^^♪
今日の朝茶は「瑞祥」(1080円/100g)。
安定の定番煎茶です。 !(^^)!
うま味甘味渋味のバランスが良いです。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/

今日はホワイトデーでfacebookに8年前の投稿が再表示されていました。
もう8年、そんなこともあったなと思いだします。
楽しいこと、厳しいこと、毎日いろいろあって時間は矢のように過ぎてゆきます。
僅かな時間も慈しんで大切に過ごしましょう! !(^^)!
大谷選手が帰ってきました。暫らくは話題はそちらでしょうか?
それとも石破首相の1年生議員へのお祝い金の件でしょうか?
こういうスキャンダルが出ると政権がそろそろ終わりとも思えますし、それとも大谷話題に隠れてしれーッと通り過ぎるのか!
少しきな臭い空気が霞が関周辺で漂い始めます。
今日の朝茶は「天翠」(1296円/100g)。
穏やかなうま味、優しく上品な香りのお茶です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/


いろんな役をしていると年度末のこの時期、総会資料作りや会計監査、そして総会本番と用事が立て込みます。
昔ほどではありませんが7つ8つの会に関わります。 !(^^)!
それぞれに少しずつやり方や雰囲気が違いそれはそれで面白いです。
無事に通過が通常の総会ですが、有意義な議論はもっと大事です。
時代の変化が激しいだけにマンネリに流れずに新たな視点の運営を求めての改革議論は必要です。
今日の朝茶は「春待ち茶」(864円/80g)。
煎茶にかぶせ茶をブレンドした、まったり感のあるお茶です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/

「浅蒸し茶」という言葉があります。
「深蒸し茶」に対峙する茶として発想された言葉と思います。
本来茶の葉にあった蒸しがあって蒸気の熱が茶葉の中まで通ってしっかりと酵素死活できれば良いのです。
それさえできれば余分に長い時間かけて茶の品質を下げることはないのです。
戦後、牧之原方面で深蒸し茶の製造が試行錯誤され、あるお茶は高評価を得てそちらに舵を切るようになりました。
全国の品評会でもその扱いに苦慮した跡が窺われます。
当初、「フリースタイル茶」などと云われていました。
形状は悪いが味は良い。これをどのように評価するか。
品評会では、何度か点数配分の変更が行われ、形状の点数を減らし滋味と香気の点数を増やしたりしました。
それでも同一審査で優劣をつけるのは難しく、昭和54年の33回大会から普通煎茶と深蒸し煎茶を分けて審査するようになりました。
また、茶殻の上げ方を網さじからネットカップに変更するなどの工夫がされてきました。
現実には色は青いが味のない深蒸し茶が沢山出回っています。
色を青く保つために製造中の温度を低めにしたり、青い水色を出すためにことさら茶が砕けることをいとわなかったり。
「深蒸し茶という言葉は残ったが、深蒸し茶は無くなった」と嘆く古老の茶農家もいます。
さて、「浅蒸し茶」ですが従来は「普通煎茶」と言っていました。
深蒸し茶が新規の製造法に対し、「従来の」くらいの意味でしょう。
これが最近少しずつ市民権を得ています。
「役不足」と「力不足」を間違えて使い、最近では「役不足」を「力不足」の意味で使う例が多く意味が逆転しているのだとか。
言葉は生き物とは言え、何かこういう流れには逆らいたくなる私です。
今日の朝茶は「藁科」(1080円/100g)。
本山茶は普通煎茶が多いのですが、このお茶は少し蒸しの時間が長めのお茶です。
まろやかな味わいです。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/

今年は風邪を引かなかったなあと思っていたら、何やら喉が痛くなってきました。
少ししゃがれ声です。
のど飴とうがいで対応します。 (^^;)
今日の朝茶は、日曜日の祝賀会で頂いた農林水産省受賞茶。
これも頂いた清水焼の宝賓で淹れました。 ( ^^) _旦~~
透明感のある繊細なうま味のお茶です。 !(^^)!
作り手の努力の結晶です。 (*^^)v
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/


昨日は業界の先輩で日頃お世話になっている方の旭日双光章授与の祝賀会にお招きを頂いて大阪まで出かけて来ました。
久し振りの大阪、昔と随分様が変わって駅を出るまで迷いました。
散歩がてら会場ホテルまで30分程歩いて行きました。良い気持ちです。 (^^♪
祝賀会は大きな会場で盛大に行われました。
御本人の晴れがましい弾けた笑顔が印象的でした。 \(^o^)/
業界の知人、旧青年団の友人、日本茶インストラクターの仲間たちも駆けつけて大いに話の花が咲きました。 !(^^)!
お祝いの席というのは良いものです!! (*^^)v
今日の朝茶は「瑞祥」(1080円/100g)。
一般のご家庭で入れる感じで淹れてみました。
1煎目、茶葉12g、300㏄、70℃、40秒で。
2煎目、250㏄、70℃、10秒で。
渋味が出る前の爽やかなうま味甘味のお茶に入りました。気持ち濃厚感が足りないか? ( ^^) _旦~~
2煎目は、バランスの良い香味でした。 !(^^)!
今日も1日、げんきにおすごしください! \(^o^)/

大船渡の火災は27mmの雨では鎮火とまではいかないらしい。
2900haというと、5kmあまり四方。
静岡で言えば安西通りから大浜海岸まで約5km、安倍川から東静岡駅や大谷辺りまで。
相当な広さです。
能登といい、東北といい、大きな災害が同じ地域に重なります。
速い鎮火を祈ります。
今日の朝茶は「春待ち茶」(864円/80g)。
煎茶の爽やかさとかぶせ茶のまろやかさ玉露風味の香りのお茶です。 (^^♪
1煎目、70℃で淹れてうま味渋味と香りを引き出しました。 ( ^^) _旦~~
2煎目、70℃15秒、濃厚なうま味です。
3煎目、65℃10秒、うま味渋味のバランスが良いです。
4煎目、65℃15秒、うま味が続きます。
5煎目、65℃20秒、甘味が秀逸です。
6煎目、70℃30秒、甘味が良いですね。
7煎目、80℃60℃、薄めの甘味です。
今日も1日、愉しくお過ごしください! \(^o^)/


今日は啓蟄です。
土の中の虫が動き始めて春の準備を進めます。
3日連続の氷雨で地温は上がらないでしょうから、虫の動きも未だ僅かでしょうね。
これから気温も上がり、温かい雨が降れば冬眠中の生物が一斉に目を覚まします。 !(^^)!
春はそこまで来ています! (^^♪
今日の朝茶は「手摘み足久保茶」(4000円/100g、1350円/30g)
繊細なうま味のお茶です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
手摘み 足久保 |
14g |
 |
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
280cc |
60℃ |
50秒 |
優しいうま味です |
2煎目 |
230cc |
60℃ |
15秒 |
穏やかなうま味 |


|
3煎目 |
180cc |
60℃ |
10秒 |
うま味にかすかな渋みです |
4煎目 |
180cc |
60℃ |
15秒 |
同上 |
5煎目 |
150cc |
65℃ |
20秒 |
甘味が前に出てきました |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
薄めの甘味のお茶です |
7煎目 |
130cc |
80℃ |
60秒 |
大分薄くなりました |
昨日はお雛祭りで、孫娘たちと一緒に食事をしました。
孫が3人揃うとカオス状態です。
物の取り合いになったり、泣き叫んだり、仲良くなって走り回ったり。
写真1枚撮るもの大騒ぎです。
何やかやで日々成長してゆきます! (*^^)v (^^♪
今日の朝茶は「清風」(864円/100g)。
癖のないうま味甘味のお茶です。 !(^^)!
1煎目、比較的高めの温度で淹れてみました。
優しいうま味が好いですね。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください。 \(^o^)/
清風 |
12g |
|
|
|
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
300cc |
70℃ |
50秒 |
優しいうま味甘味です |
2煎目 |
250cc |
70℃ |
15秒 |
少しコクが加わりました |

 |
3煎目 |
200cc |
65℃ |
10秒 |
うま味にかすかな渋みが加わって飲み応えがでます |
4煎目 |
200cc |
65℃ |
15秒 |
宇うバランスの香味です |
5煎目 |
180cc |
65℃ |
20秒 |
少し薄めになりましたが良い甘みです |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
薄めになりました |
7煎目 |
130cc |
80℃ |
60秒 |
薄めのさっぱりした香味です |
今年は3年に1度の世界お茶まつりの年になります。
新茶時期にミニイベント、秋にはグランシップで大きなイベントが開催されます。
どんなブースが展開されるのか楽しみです。
今日の朝茶は足久保のお茶。
湯呑みは右が前回「世界お茶まつり」静岡市のお茶組合ブースで出された「しず茶」の湯呑み。
左が前々回会場内試飲のために配られたロゴ入りの湯呑みです。
急須は常滑の北龍さん。そろばんの玉のような意匠です。
優しい旨味を穏やかな気持ちで頂きます。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、愉しくお過ごしください! \(^o^)/

2月の末から4月の上旬に掛けて会合や総会などが多数開催されます。
お茶の組合、お茶関連諸団体、日本茶インストラクター協会市支部、県支部、協会本部。
それに地元の町内会などなど。 !(^^)! (^^;)
1年を締めくくり、新たな1年を始めるのに大切な事柄です。
おざなりにせず、一つ一つ先のことをよく考えて決めてゆくことが肝要です。
会社の決算も3月です。こちらは頭が痛い、遣ること山積です。 !(^^)!
今日の朝茶は令和6年度産内牧の手摘み茶、森内吉男製。
新鮮なミル芽を丁寧に揉み上げたお茶です。
気品のある香気、透明感のある絹の舌触りの様なうま味と甘味です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、愉快にお過ごしください! \(^o^)/
手摘み内牧 森内吉男製 |
15g |
 |
7煎後 茶殻 |
 |
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
330cc |
60℃ |
70秒 |
穏やかで優しいうま味です |
2煎目 |
250cc |
60℃ |
15秒 |
少し濃くなりましたが、優しいうま味です |


|
3煎目 |
200cc |
60℃ |
10秒 |
うま味の遠くにかすかに渋味を感じます |
4煎目 |
200cc |
60℃ |
15秒 |
うま味甘味が良いですね |
5煎目 |
180cc |
65℃ |
20秒 |
甘味が前に出てきました |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
上品な甘みが続きます |
7煎目 |
150cc |
80℃ |
60秒 |
まだまだ飲み応えのある香味です |
暖かくなったり、また寒くなったり。1日の中でも気温の幅が大きな今日この頃です。
体調を崩しがちですが気を付けながら日々を過ごします。
そうは言っても、県内各地で桜の開花。
今年は平年より遅いですがこれから行楽地も賑やかになるでしょう。 (^^♪
どこかに出掛けてみましょうか! (*^^)v (^^♪
今日の朝茶はよそ様から頂いたお茶。
時々お茶を頂くことがあります。
お茶屋ですからついついどんなお茶か興味を抱きながら飲みます。
このお茶屋さんはこんなお茶作りをしているんだなと想像しなら一口二口。 ( ^^) _旦~~
勉強になります。 !(^^)!
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/


昨夜は自治会(町内会)の会計資料の整理と作成作業でした。
かれこれ30年以上やっているのでしょうか?! (^^;)
こういうお役目は中々引き継ぎ手が無くてついつい続けます。
世間ではあちこちの自治会やPTAが解散したり上部組織から脱退したり。
これも少子化の影響でしょうか?
ひと頃「団塊の世代の通った後はぺんぺん草も生えてない」などと云われました。
その世代も後期高齢者。団塊ジュニア世代も50代です。 (+o+)
子供の数は200万人から75万人に減りました。 (T_T)
これからいろんなところで様々な影響変化が起きる(起っている)のでしょう。
今日の朝茶は「足久保」(1080円/100g)。
上品な香りと爽やかなうま味甘味が特徴のお茶です。
湯温が高いと苦目に触れるので、1煎目60℃でゆっくり淹れました。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
足久保 |
15g |
 |
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
200cc |
60℃ |
70秒 |
透明感のあるうま味甘味です |
2煎目 |
200cc |
65℃ |
15秒 |
優しい香味が続きます |


|
3煎目 |
200cc |
60℃ |
10秒 |
うま味に少しの渋みが加わって味わいが豊かになりました。 熱い湯を少し足すと香りが開きます。 |
4煎目 |
200cc |
60℃ |
15秒 |
うま味に苦味が重なります |
5煎目 |
200cc |
65℃ |
20秒 |
甘味うま味が好いですね |
6煎目 |
180cc |
70℃ |
30秒 |
甘味は雑味感なく秀逸です |
7煎目 |
150cc |
80℃ |
60秒 |
良い甘みです |
静岡市内、安倍川藁科川流域で採れるお茶を本山茶(ほんやまちゃ)といいます。
香りの良いことで知られるお茶です。とは言え、全国的には必ずしも知られている名前ではありません。
最近になってそれでも少しずつ認知しされ始めているのを感じます。
昨日も「本山茶が欲しい」と言われるお客様が買いに来られました。
本山茶の歴史や香味の特徴をお話ししながらお買い物をしていただきました。 (*^^)v
照一国師、徳川家康、安倍茶、お茶輸出と続く本山茶をもっともっと知られるようにお伝えしてゆきたいと思います。
今日の朝茶は「熟成本山茶」(1080円/100g)。
半年間、安倍奥井川のお茶蔵で熟成させた奥行きのある香りのお茶です。
1煎目、甘味を感じられるように湯冷ましして淹れました。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、明るくお過ごしください! \(^o^)/
熟成本山茶 |
15g |
|
|
|
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
300cc |
60℃ |
60秒 |
うま味儘意を感じます |
2煎目 |
250cc |
70℃ |
15秒 |
少し火香を強めに感じます |

 |
3煎目 |
200cc |
60℃ |
10秒 |
うま味甘味渋味が調和しています |
4煎目 |
200cc |
60℃ |
15秒 |
旨味甘味渋味が良い感じです |
5煎目 |
200cc |
65℃ |
20秒 |
甘味が良いですね |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
薄めの甘味が良い感じです |
7煎目 |
150cc |
80℃ |
60秒 |
薄めの香味です |
土曜日は日本茶インストラクター協会静岡ブロック主催の茶審査技術競技大会で煎手をしてきました。
中々難しい問題でしたが高得点の方も沢山いらっしゃいました。
関東方面や関西からの参加者もあって楽しく盛り上げて頂きました。
日曜日は島田のおおるり会館で来年の本番に向けて「地紅茶サミット」のプレイベントが開催されました。
会場前から100人以上の列が並び、本番さながらに熱気を帯びた会場内は人でごった返していました。
多くの人に会いお話をしながら順番にテイスティングをしてゆくとあっという間に時間が過ぎてゆきます。 !(^^)!
若いお客様が多く、嬉しいかぎりです。 \(^o^)/ (*^^)v
今日の朝茶は「春待ち茶」(864円/80g)
煎茶にかぶせ茶をブレンドしたお茶です。
ひな祭りのお姫様のような優しく雅びな香味をイメージしました。
1煎目、湯冷ましして淹れて優しい旨味を感じられるようにしました。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
春待ち茶
|
12g
|
 |
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
300cc |
60℃ |
60秒 |
優しいうま味です |
2煎目 |
250cc |
65℃ |
15秒 |
うま味甘味の香味です |


|
3煎目 |
200cc |
60℃ |
5秒 |
好いうま味甘味が続きます |
4煎目 |
200cc |
60℃ |
10秒 |
良いうま味です |
5煎目 |
180cc |
65℃ |
20秒 |
甘味が良いですね |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
香味は薄めになりましたが、かぶせ茶の香りが強めに感じられます |
7煎目 |
130cc |
80℃ |
60秒 |
6煎目同様、かぶせ茶の香味が引き立ちます |
普通煎茶は「金色透明」と表現される透明な少しオレンジ掛った黄色です。
深蒸し茶は通常濃い緑色です。
ただ深蒸し茶でも急須を静かに傾ければオリが出ずに透明な黄色の水色のお茶になります。
味わいも、濃厚というより優しいうま味のお茶になります。
フライパンに野菜を入れて火加減を考えて塩や調味料をどの位振りかけて何分で皿に盛るか。
それと似た感覚で、急須を温め茶葉を入れ湯を注いで静かに葉が開くのを待ちます。
湯呑みに茶を注ぐとき急須の扱いに気を付けて湯呑みに注いでゆきます。
湯の揺らし方で濃さを調整します。 (*^^)v
急須はフライパンと同じ調理道具です。 (^^♪
今日の朝茶は「天翠」(1296円/100g)。
上品なまろやかさと優しい香気のお茶です。 !(^^)!
水色は牧ノ原の深蒸しの黄色です。
急須を揺すらずに淹れたので緑色のオリはありません。 (*^^)v
1煎目、湯冷ましして気持ち長めにおいて淹れました。
優しいうま味と遠くにかすかな苦みを感じます。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/
天翠 |
15g |
 |
煎目 |
湯量 |
湯温 |
浸出時間 |
香味 |
1煎目 |
300cc |
60℃ |
70秒 |
優しいうま味と微かな苦味です |
2煎目 |
250cc |
65℃ |
15秒 |
少しコクが加わって飲み応えが出てきました |


|
3煎目 |
200cc |
60℃ |
10秒 |
旨味渋味のバランスが良いですね |
4煎目 |
200cc |
60℃ |
15秒 |
うま味が続きます |
5煎目 |
180cc |
65℃ |
20秒 |
うま味甘味のハーモニーが良いです |
6煎目 |
150cc |
70℃ |
30秒 |
甘味が心地よいです |
7煎目 |
130cc |
80℃ |
60秒 |
薄めの甘味です |
静岡県内で深蒸し茶を作る産地は沢山ありますが、それぞれに少しずつ香味が違います。
すっきり上品な香味の産地、コクがあり濃厚な香味の産地、緑の水色鮮やかなもの(必ずしも産地ではなく)、パンチはあるが少し土のにおいがするものなど。
目指す商品の香味があって、それに合うお茶を選んで仕入れて仕上げブレンドしてゆきます。
料理では素材そのものの味香りと調味料の香味のバランスを考えながら作ってゆくのでしょうが、お茶では香味の違う素材そのものを組み合わせることによって幅と奥行きのある香味を作ってゆきます。
お茶屋の拝見場(はいけんば)は仕入れの際の鑑定と値決めの場所でもあり、火入れというお茶作りの場所でもあり、ブレンドという調理の場でもあります。
今日の朝茶は、初倉牧之原掛川の深蒸しブレンド仕上です。
100g600円売りの深蒸し茶に使います。
濃厚なうま味甘味です。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、元氣にお過ごしください! \(^o^)/


