1週間から10日遅い今年の新茶。それでも本山茶が出荷され始めました。
今日の朝茶は足久保共同製茶さんが、足久保より少し離れた内牧の茶園で作ったハサミ刈りの茶。
まだ芽はミルいですね。
5月からいよいよ本格的に本山茶も一斉で、生産量も増えて来そうです。 ( ^^) _旦~~
と思って、足久保と清沢に行ってみました。いや、茶園はまだまだでした。(^_^;)
今年はほんとにのんびりです。
1週間から10日遅い今年の新茶。それでも本山茶が出荷され始めました。
今日の朝茶は足久保共同製茶さんが、足久保より少し離れた内牧の茶園で作ったハサミ刈りの茶。
まだ芽はミルいですね。
5月からいよいよ本格的に本山茶も一斉で、生産量も増えて来そうです。 ( ^^) _旦~~
と思って、足久保と清沢に行ってみました。いや、茶園はまだまだでした。(^_^;)
今年はほんとにのんびりです。
新茶の仕入れをする際に審査茶碗を使ってお茶見本を拝見します。
香り・味わいが優れているか、値段と比べて妥当なものか、そして欠点は無いか。
審査茶碗に3,4g入れて熱湯を注ぎ入れた後、アミ匙で茶葉をすくい匂いを嗅ぎスプーンで湯をすくって飲んで香味を確かめます。
熱湯で出してお茶の良いところも悪いところも全てだして確認します。
茶農家にとっては久し振りの茶製造で、最初のお茶は感覚をつかむのに緊張しながらの製造になります。
機械も掃除をして油を差して、摘採も丁寧にしていざ製造に臨んでも時に失敗もあります。
製茶機械や茶刈り機に注した油が茶に付いたり蒸しの蒸気が茶葉に平均に行き渡らなかったり...。
この「油臭」、昔は最初のお茶に埃と共についていることが時々ありました。
即座に返品対象になる訳ですが「出荷する前に自分の作った茶を確認しろ」などと小言を云う事も少なくなりました。
機械を丁寧に掃除してもなかなか埃は取り切れませんので、今は最初のロットを小さくして製造したものは廃棄するようになりました。
蒸しのムラを起こすと、茶葉の一部が紅茶のように茶色くなります。これはちょっと飲めません。
その形から「えび」などと云います。これも使い物にはなりません。
油臭に似たものに「乾燥不足」があります。
茶製造の最後の工程の乾燥が不十分ですと、油臭に似た匂いを感じることが有ります。
油臭と違うのは茶問屋の仕上げ火入れでこの匂いは無くなることです。
しかし、荒茶のまま秋まで冷蔵庫で保管すれば劣化の原因になります。お茶は何より水分を嫌います。
すぐに仕上げをするものなら良いとはいえ、やはり茶農家の姿勢が気になります。
そんな事を1つの審査茶碗のお茶から読み取ってゆきながら、今年も新茶仕入をしてゆきます。 !(^^)!
このお茶はどこのお茶でしょう。
島田の初倉のお茶です。
「え、こんなに形状があるの!」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
所謂深蒸し茶産地のお茶でも小さな機械で丁寧に作ればある程度の形状は残せるのです。
細かく千切れたお茶が深蒸し茶と云う事ではありません。
今日の朝茶は初倉茶。今年は柔らかなミル芽香がまだ残っています。( ^^) _旦~~
楽しくなってきました。 !(^^)!
遅ればせながら、「朝茶」のアップです。
今日も本日仕入れの初倉産のお茶。
芽は少しずつ大きくなり嫋やかな香りは減少するものの、力強い香りとコクが出てきました。 ( ^^) _旦~~
この香りが出てくれば今年の新茶も大丈夫でしょう。!(^^)!
明日・明後日からいよいよ年間物も視野に入れながらの仕入れになりそうです。
お茶の葉を摘んで農家が製茶したものを「荒茶」といいます。
茶商はこれを仕入れて仕上げと火入を施しさらに美味しいお茶にしてゆきます。
今日の朝茶は今日の仕入れの「荒茶」。
島田市初倉地区のお茶です。
「大分味が乗ってきたなあ」「良い香りだなあ」などと毎日違う感想が社員の口から漏れます。
早場所初期のミル芽の香りが何とも言えません。 ( ^^) _旦~~
これから炭火で火入れをしてゆきます。 \(^o^)/
手摘みの本山茶をお願いしている内牧の生産家さんを訪ねました。
急斜面の茶園で忙しくお茶摘みの真っ最中です。
ご予約のお客様もうすぐです!! !(^^)!
今年は静岡駅地下「喫茶一茶」で「手摘み一煎パック3種セット」500円を発売予定です。
摘むには勿体ないくらい小さな茶の芽を丁寧に摘んでゆきます。
向いの山も急斜面。
茶園右の山桜が摘みごろを告げています。
ちょっと記念撮影。
お客様の「足久保のお茶はいつ頃になりますか?」と云うお声に押され足久保に行ってきました。
足久保栗島にある「足久保共同製茶」の茶園です。日除けをした手摘み用の茶園です。
綺麗な芽が出ていました。見るからに美味しそうです。\(^o^)/
足久保小学校前の茶園です。少し出ていますが、まだまだですね。
足久保ティーワークス茶農協前の茶園です。
ここはいつも遅い場所ですが、それにしてもまだだいぶ先になりそうです。
足久保の入り口、美和中学前の茶園です。
綺麗な芽が出揃っています。
足久保も全体的に1週間遅れ。月末からになりそうです。
お楽しみにお待ちください。 !(^^)!
今日は静岡茶市場「新茶初取引」の日でした。多くの買い手・売り手で賑わっています。
社長、来賓(県知事、市長等)の挨拶のあと手締めで取引開始です。
これから、いよいよ今年の新茶も本格化します。
ご期待ください!! \(^o^)/
昼間暖かくても夜の温度が低いとお茶の芽伸びはゆっくりです。
ここ数日の茶の芽伸びは牛の歩みのようです。
牧之原からは早生品種が届けられています。「やぶきた」品種はもう間近です。
今日の朝茶は「緑峰」(2160円/100g)。( ^^) _旦~~
本山茶と深蒸し茶のブレンドです。このお茶が新茶になるのは4月末最終になりそうです。
当店の新茶はまずは深蒸し茶からになります。
お茶のシーズン入りして出回り数量は少なくても
段取りやら問合せやらで忙殺され「朝茶」アップもままならず。
こう云う時こそ、忙中閑。
情熱の一方で冷静さを保たなければなりませんね。
今年も良いお茶を厳選してお届けします。 ( ^^) _旦~~
今朝、初倉の新茶が市中に少し出回ったので、再度牧の原に行ってきました。
川に面した茶園も少しだけ色づいてきました。
旧初の茶農家さんが早生品種のヤマカイを小さな芽でも刈り進めていました。
この場所で反収300kgは確かに少ないですね。
これからやぶきたも順次出てきます。
続けて静岡に戻り内牧に行ってきました。↓↓
[ 内牧 ] 森内さんにお邪魔しました。
さえみどりの綺麗な芽を摘んでいました。今日は摘み手さんも大勢です。今日は「サラメシ」の取材が来てました。(5/1放送)
奥様は今日は控えめです。!(^^)!
園主も絶好調です!! \(^o^)/
手摘みやぶきた、もうじきです! !(^^)!
新茶が間近に迫ってきました。
お手紙を差し上げたお客様から、新茶予約のご返事がぞくぞくと届き始めました。
有難うございます。 m(__)m
今日の朝茶は、定番「瑞祥」(1080円/100g)。これが新茶に切り替わるのはゴールデンウィーク後半。
当店は本山茶と牧の原深蒸し茶のブレンドになるので他のお店より遅めです。
その前に幾つか走り新茶もご用意しております。
お気軽に試飲にお立ち寄りください。!(^^)! ( ^^) _旦~~
昨日、親しくしている茶農家さんに頂いた品種茶の枝木を生け花風に盛りました。
摩利支、さえみどり、牧之原早生、しゅんめい、山の息吹。
店頭にてご覧いただけます。
夕方、静岡市安倍川支流内牧川沿いの茶園に行ってきました。
早生品種がぼちぼち芽を出しています。ほとんど出て無い茶園もあります。
(今年の天候に際して)条件の良かった茶園は昨年より3日ほどの遅れ、それ以外は1週間以上でしょうか。
新東名高架下の「山の息吹」 それより少し北の茶園。←より日照時間は短めの茶園。
世話になっている園主さんに品種の苗木を頂きました。
店頭に飾らせて頂きます。 m(__)m
手揉み師範の森内ご夫妻を訪ねました。
静かなので未だ茶園から帰ってないのかと思ったらごそごそ物音が。
隙間から覗いたら手揉みをしている最中でした。
ピンと張りつめた空気感に押されてしばらくじっとしていたら、御主人が気が付いて
「ああ、入っておいでよ、どうぞどうぞ」。遠慮なしに「お邪魔します」!(^^)!
手揉み茶全国品評会出品用のお茶でした。
「今日のは奥さんの方が良いな!」「ほんと!? !(^^)! 」
仲の良いご夫妻です。
剣先がスーッと伸びて綺麗に揉めていました。さすが!
奥様が揉んだ方です。
良いですね、この剣先。
私がやると、折れるか釣り針のように
なってしまいます。(^_^;)
ここ3日ほど暖かい日が続いて茶の芽も少しずつ大きくなってきました。
1週間遅れの今年の新茶期もちょっとは早くなったでしょうか。
今晩からの雨を嫌って、今日あたり茶園の幾つかでは少し小さな芽を急いで摘んでいる農家もあるようです。
今日の朝茶は、牧の原産「H28大走り新茶」(1836円/100g)。
まろやかな味わいが1年前を思い起こさせます。 ( ^^) _旦~~
今年はどんな大走り新茶が出来るでしょうか!
後10日程で新茶が出ます。
牧之原周辺をざっくり回ってきました。
どこもまだまだ。初倉では「トンネルものを20日ごろに始められれば」と言っていましたがどうでしょう?
1週間以上は遅い感じです。
例年視察に行った時には大抵見られない、中條景昭像の横の桜も綺麗に咲いていました。
来週もう一度行く予定です。
本山にも時期を見計らって行ってきます。
初倉/谷口付近
権現原
初倉/阪本付近
牧之原大茶園開拓の祖 中條景昭像 そこから大井川を見下ろす北向き茶園
湯日地区 牧之原旧国立茶試、県立茶試の中間、六本松付近
空港から勝間田へ下る坂道沿い 八十八夜には間に合って欲しい!
昨日、JA静岡市の共販大会があって新茶進捗状況の説明がありました。
何処もおよそ1週間遅れの報告でした。
奥藁科栃沢と中藁科新間の茶園を見てきました。
まだまだ先の様子です。
県経済連の報告では昨年比10日遅れ、平年比1日遅れ(4月5日調べ)でした。
栃沢に行ってきました。
静岡茶の祖「聖一国師」の生家、米澤さんのしだれ桜も綺麗に咲いていました。
地元の人に言わせると先週より少し色が薄くなったとのことでした。
栃沢の茶畑は随所に石で造られた水路が走っています。
先人が一生懸命作られたのでしょう。
茶の芽は想像通りほとんど出ていませんでした。
ゴールデンウィーク明けに始まるのか知らん!?
藁科の新間にも寄ってきました。
川沿いの桜が綺麗です。
ネクトさんの工場裏の茶園の芽も小さい小さいのがちょこっと顔を出していました
昨晩は寒気が南下して北関東北部より北では冷えたところもあったようです。
南関東以南は難を免れて遅霜被害は無かったようですね。
これからしばらくは最低気温の動向にヒヤヒヤする日が続きそうです。
今日の朝茶は本山茶の1番茶終盤のお茶(梅ケ島、奥藁科ブレンド)。
600円クラスのお茶のブレンドに使います。
単品でも山茶の香り、味わいが良好です。 ( ^^) _旦~~
心も口中も爽やかにして1日を始めましょう。 !(^^)!
定番商品ではありませんが、ご連絡頂ければご用意致します。
m(・・)m 宜しくお願い致します。
054-252-1955 0120-02-1955 FAX054-252-0988
久し振りにお日様が顔を見せています。
陽の光を体に浴びるのは良いですね。体が浄化されるような気持ちになります。
心も温かくなりますね!
今日の朝茶は「清風」(864円/100g)。
穏やかなうま味が硬くなりがちな気持ちをほぐしてくれます。 ( ^^) _旦~~
穏やかな気持ちで1日過ごせますように。 !(^^)!
先日スペイン国王王妃殿下が来静の折、お茶をお出ししたら逆にリクエストで抹茶入玄米茶を所望されたとか。
どちらかで飲まれたご経験があったんでしょうね。
ヨーロッパの方にも炒り米の香ばしい香りは好まれるのかな?
そこで、今日の朝茶は「抹茶入玄米茶八重錦」(324円/100g)
朝茶530回の中で初めての玄米茶です。!(^^)!
炒り米の香ばしい香り、まったりと云うには薄目の抹茶がやさしい味わいを醸し出してくれます。 ( ^^) _旦~~
外は雨でも、心は日本晴れ。今日も元気で楽しくいきましょう!!
南の方から新茶の便りが寄せられてきます。
今年は全国的に約1週間遅れの出回り予想。桜も筍も遅い春です。
週末には天皇皇后両陛下とスペイン国王王妃陛下が御来静下さいました。
徳川ゆかりの浮月楼でゆっくりとした時間を楽しまれたご様子。
その際に王妃が水出し煎茶とハリオのフィルターインボトルに興味を示されてとか。
スペインにも日本茶が広まるのでしょうか! !(^^)!
さあ今日も一杯のお茶をゆっくり味わって、背骨をシャンと立てて充実した1日を始めましょう。 ( ^^) _旦~~
津店の取扱い茶は静岡県産ですが、卸向けのお得意様から「どうしても新茶を間に合わせてほしい」との
ご依頼を頂いて急遽種子島の「松寿」と云う品種茶を1Kgだけ仕入れ。
先ずは本年「初新茶」と云う事でご先祖様に御報告。そのあと家族で相伴にあずかりました。
濃厚なうま味が乗った味わい深い新茶でした。 ( ^^) _旦~~
静岡県産ももう少しで新茶です。 \(^o^)/
天皇皇后両陛下がスペイン国王夫妻をお招きして静岡に行幸される。
スペイン国王ご夫妻の来日は、日本スペイン友好35周年を記念してのご訪問。
今回静岡に来られるのは、400年前スペイン国王から徳川家康公に贈られた時計を見学するのも目的の一つ。
徳川ゆかりの浮月楼で寛がれる。
周辺は一昨日から警備の予行練習やらでピリッとした雰囲気だったようです。
今日1日無事にお過ごし頂ければ幸いです。
因みに1930年、昭和天皇が行幸された静岡駅前から市役所にかけての通りは御幸通りと名付けられています。
浮月楼の前の通りは何と云われるようになるのでしょう? !(^^)!
また、この年聖一国師に「神光」の諡号がおくられました。
2年後、1932年国師没後650年を記念して「聖一神光国師」の碑が生家の栃沢に立てられています。
今日の朝茶は「梅ケ島」(1080円/100g)。
新茶期より花のような香りが少し増して、味わいも角が取れて落ち着いた風情を醸し出しています。 ( ^^) _旦~~
今日も1日、お元気でお過ごしください。
左が1煎目、右が2煎目。見た目ではあまり分からない? (^_^;)
今日は朝から「駿府本山お茶まつり委員会」の事務局が会計監査依頼に見えました。
これで前年事業の締めになります。
総会を経て、新しい事業がまた始まります。
「本山茶」がもっともっと認知されてゆくように頑張りたいと思います。!(^^)!
今日の朝茶は、初倉の2番茶。夏のお茶の香りが特徴です。
丁寧に淹れればうま味も感じられ渋味も少なく美味しく頂けます。 ( ^^) _旦~~
因みに、お盆の外の審査茶碗は2煎目。
農協の方が挨拶に見えて、茶園の様子を教えてくれます。
静岡県では早場所になる島田市の初倉地区では、早生品種が1週間くらい遅いものの
”やぶきた”はそれほど遅くは無く昨年に近いとの事です。
一度茶園回りをしたいと思います。
今日の朝茶は「足久保」。
低い温度でゆっくり淹れてみました。足久保独特の苦みも少なめ、穏やかな味わいです。 ( ^^) _旦~~
今日も気持ち良く1日を始めましょう! !(^^)!
湯を注ぐ前 1煎目後
2煎目後 3煎目後
4月はお茶屋にとって正月のようなものです。いよいよお茶シーズンです。
今年は2,3月の冷え込みがひどく4月に入っても藁科川から粟根に抜ける峠辺りは雪が降りました。
昨年より1週間ほど遅れている模様です。市内の桜もやっと咲き始めたくらいです。
生産は短期間に集中しそうです。
今日の朝茶は「瑞祥」(1080円/100g)。
多めの茶葉でゆっくり目に淹れると濃厚なうま味が出ます。 ( ^^) _旦~~
今年も美味しい新茶をご期待ください。
20年ほど前、足久保共同製茶(足共)が農林大臣賞を頂いたことが有ります。
足共発足当初からお付き合いがあったので、これを記念して足久保の茶筒を繰りました。
以来、「足久保ゴールド」として販売を続けています。
今日の朝茶はその「足久保ゴールド」(2700円/100g)
1年前の新茶の香りがよみがえります。!(^^)!
繊細な香りと、上品な甘みが口の中に広がります。 ( ^^) _旦~~
国会は証人喚問とかで連日騒がしく、審議俎上の法案が70もあって滞っているみたいです。
国会議員の報酬を日割りにすれば毎日何十億円も国会空転で無駄!?
早く正常に戻ればいいですね。
今日の朝茶は「H28年大走り新茶」(1836円/100g)。
初倉から金谷、勝間田辺りの牧の原周辺のお茶です。まろやかな味わい、ミル芽の香り。 ( ^^) _旦~~
1年前の新茶を思い起こします。そして、もうすぐ始まる今年の新茶に期待を膨らませます。
今年は3,4日遅れの模様。15日頃から徐々に忙しくなりそうです。
お盆の外の湯呑みは2煎目。
日々の仕事でお茶の仕上と同時に売り前(販売価格)のブレンドをしてゆきます。
今日の朝茶は「緑盞(りょくさん)」432円/100g。普段遣いのお茶ですね。
社員には何も教えずに飲んでもらって感想を訊きます。
その反応で最終確認。(*^^)v
美味しいブレンドになりました。コスパ良し! ( ^^) _旦~~
今日はティーバッグの袋のデザイン検討です。!(^^)!
梅雨の鬱陶しい日が続きます。
水瓶が干上がっている関東にはそれほどの雨が無く、東北や九州では大雨。
これも長い目で見れば平均化されて解消されるのでしょうか。
熊本の皆様にはご苦労が多いことでしょう、御見舞い申し上げます。
鬱陶しい日の体調管理にもお茶を一服。
今日な朝茶は「瑞祥」。今日は東京出張です。 ( ^^) _旦~~
土日に家族や親せきにお茶刈りの手伝いをしてもらう農家もあって、
月曜日は市場に持ち込まれるお茶が少し増えます。
明日からはどんどん少なくなってゆくでしょう。
去年までとうって変わって、今年の2番茶は高値相場。
それでも良いものを選んで買えば美味しいお茶になるのですが
スーパー納めや業務用の最低価格帯のものは原料手当てが難しい年でした。
当店のような小売りではその日の最安値より一格上のものから選んで買っていれば間違いありません。
今日の朝茶は本日仕入れの深蒸し茶2番茶。
渋みが少なく上手に淹れれば1番茶かと間違えるかも知れません。
100g、250円300円のお茶にブレンドされます。 ( ^^) _旦~~
「静岡おみやプロジェクト」という企業支援の取り組みがあって、
3年ほど前に当店も参加して勉強させて頂きました。
記事の松柏堂さんもプロジェクトに参加された時にできたのが「ときのいろ」の第1作さくらでした。
出来た時から美味しいと惚れ込んで静岡本山茶の秋のイベントでも使わせてほしいと頼んで使わせて頂きました。
その後、栗バージョンまでは知っていたがお茶とみかんまでできているとは知りませんでした。
何れにしてもご縁のあった商品が表彰されるのは嬉しいことです。
今日の朝茶は「瑞祥」1080円/100g。美味しい!
このお茶にもぴったり合うお菓子です。 ( ^^) _旦~~
2番茶は雨の合間を縫って摘採製造をしなければなりません。
茶の芽に露が残っていればそれを払って葉の表面が乾いてから摘採をします。
茶工場での製造でも1番茶時期より湿度が高いので蒸した際の水滴が茶の表面に多く残り易くなります。
2番茶の製造は葉の質も違い、気温湿度も違うので1番茶とは違った機械調整が必要です。
上手な人はぴたりと葉に合わせて1番茶かと思うような鮮緑色の茶を揉んできてくれます。
そういう方は 「 茶園の管理も熱心、気を抜かない!」 とは同じ茶農家の評価です。
上等な人は普段の生活から上等です。
今日の朝茶は上等な茶を作ってくれる内牧の茶農家、杉本さんの手摘みやぶきた茶。
4月から2ヶ月程経って、まろやかな風味を感じるようになりました。 ( ^^) _旦~~
今年の2番茶は比較的堅調に推移。
1番茶の値段が終盤下げ止まりしたこともあります。2番茶の生産量が少ないせいもあります。
持ち越し在庫も少ないのでしょう。ドリンク需要もあるようです。
とは言ってもバカ高い訳でもなく、100g250円位のものなら十分に出来ます。
牧之原以西の産地は終盤に入りました。山は盛期です。
今日は昨日の雨で一服。
それでも、集荷が1日遅れの山奥のお茶が持ち込まれます。
まだしばらく仕入れが続きます。
今日の朝茶は久し振りの足久保手摘み茶。
やっぱり旨いです。!(^^)!
7月の北海道の商談会にはこのお茶も持ってゆきたいと思います。 ( ^^) _旦~~
今年は梅雨入りしても爽やかで、夜温も低めの為摘採した茶葉が蒸れて傷んでいるものが少ないようです。
その代り芽伸びが遅く山奥の生産家は茶価が下がらないかハラハラしています。
今日の朝茶も2番茶(荒茶)、本山足久保です。上手に作ってあります。
雨の合間を縫って今月下旬までお茶刈りが進みます。
2番茶でも湯冷ましをして淹れれば美味しく頂けます。 ( ^^) _旦~~
来週の仕上げ火入れの予定です。!(^^)!
牧之原方面の早場所地帯から2番茶が始まりました。今日で1週間ほど。
1番茶終了後43日位を目途に2番茶の摘採が始まりますが40日くらいで早めに始める生産農家も散見。
本山も早めに進めようと云う工場は飛ばしています。!(^^)!
今日の朝茶は島田初倉の2番茶(荒茶)。3,4軒分をつまんで入れてみました。
まだ、夏茶特有の硬葉臭も無く、まずまずの品質です。 ( ^^) _旦~~
皆からも「ん、美味しい!」という評価。
お茶屋をしていても、他社のお茶を頂くことが有ります。
もちろん自家消費しますが、その前に社内で試飲いたします。
お茶屋ごとに、仕上方法火入方法に微妙な差があって勉強になります。
わが社のお茶がどのような立ち位置にあるのかの確認にもなります。
いつも勉強です。 ( ^^) _旦~~
湯温を調整し、浸出時間を短めにして淹れるとどうなるか?
お茶の味が薄くなります。(^_^;)
薄ければ、お茶の葉の量を増やせばいい!その通り。!(^^)!
で、茶葉を2割ほど増やして40秒ほどで淹れてみる。
結果、旨みが濃厚で渋味少なめ。
「贅沢、もったいない」と思われますが2煎目、3煎目も美味しく頂けます。
とは言え、微妙に味のバランスが変わります。
過ぎれば及ばざる如しです。
矢張り渋味も味の大事な要素です。
今日の朝茶は「瑞祥(ずいしょう)」1080円/100g。
標準は70℃の湯300cc、茶葉10g、浸出時間1分一寸と云うところでしょう。
濃厚な味わいといっても60℃に冷ました湯300cc、茶葉15g、浸出時間1分弱。この辺りが限度でしょう。 ( ^^) _旦~~
まだまだ開き切っていない茶葉です。
お湯の温度やら浸出時間やら、心を配れば美味しいお茶を淹れることが出来ます。
「でも、ちょっと面倒 」とお考えの方、もう少し簡単に美味しく淹れられる目安があります。
急須にお茶の葉を入れて湯を注ぎますね。次第に茶葉が開いてゆくのが分かります。
お茶の葉が完全に開いてしまうとちょっと渋めのお茶、
その少し前の茶葉が半分くらいほぐれたタイミングで淹れると美味しいお茶が頂けます。!(^^)!
下の画像の左は1煎目。右は2煎目で開き切っています。
1煎目で渋味の成分も少し出ていますので、2煎目なら茶葉が開き切ってもそれほど渋くはありません。
今日の朝茶は、「萌水(ほうすい)」540円/100g。お手頃価格のお茶でも上手に淹れれば美味しく入ります。 ( ^^) _旦~~
朝、お茶を淹れる時湯呑みと急須に湯を注いで温めます。
急須は前の日に洗っても翌朝湯を注いで捨てると微かに色がついています。
急須に滲みついたお茶の成分はどうしても取り切れません。朝洗ってもう一度綺麗にします。
お茶を淹れる温度は70℃位と言います。
目安としてそれは良いのですが、湯を湯冷ましから急須、湯呑みと移して行く際に温度は少しずつ下がってゆきます。
必要以上に湯温を下げないために器を温めておくのです。
一見面倒臭いこの作業、所作もルーティーンになれば心を落ち着けてくれる土俵入りの四股みたいになります。
どの温度で淹れたお茶の味わいにしたいか、それをどの温度で飲んで頂きたいか、
そんなことを考えながらお茶を淹れるのも御持て成しの”こころ馳せ”かも知れません。 ( ^^) _旦~~
お茶を淹れる時、お湯の温度を少し下げると渋みの少ないお茶になります。
その為の道具が「湯冷まし器」です。湯呑みでも代用できますが1つあると便利です。
むやみにお湯の温度を下げるのが良いばかりではありません。温かさ(熱さ)も味わいのうちの一つですから。
それでも少しだけ湯温を下げてお茶を淹れると随分と違った表情、違った味わいのお茶になります。
どのくらい下げるのかは、淹れる方の感性でいかようにも...。!(^^)!
一つの目安は煎茶で70℃。昨日のテレビでも林先生が解説していました。
同じお茶、いろんな湯温でお試し、お楽しみください! ( ^^) _旦~~
今年の本山茶手摘みの希少品、勢揃い!
出荷も多少時間が出来て、店頭を予約新茶から少し模様替え。
今日東京から見えたお客様が、何種類も買ってくださいました。!(^^)!
葵の御紋の「天下人」「駿府本山茶」もご一緒に!
昨日の東京での商談会、本日の静岡駅地下での駿府本山茶茶詰めの儀のイベントでも
「本山茶」の名前が少しずつ知られていっているような気がします。 \(^o^)/
私達も頑張ります。
農家さんもこれからも美味しいお茶作ってね! (*^^)v
昨日は静岡県主催の「いろどり見本市in東京」が開催されて、当社も本山茶を出店しました。
やぶきた一辺倒、深蒸し茶一辺倒でそれでも沢山売れて儲かった時代は過ぎて
色んな品種、茶種がチャレンジされて市場で様々な評価を受ける時代に入りました。
そんな中で普通煎茶の本山茶もその香りが再評価されつつあると感じています。
ところで今年のお茶、一般には霜害も無く美味しいお茶が沢山とれたと喧伝されています。
ただじっくり拝見すると甘みはあって美味しいけれどコクが薄い、香りも少なめといったものも
結構ありました。
そんなお茶、成りあまれる處を成りあえぬ處にふたぐ様にするのが合組(ブレンド)です。
お茶の仕事も結構セクシー。(^_^;)
で、毎年「美味しい」と言って頂くために頑張ります。
今日の朝茶は「特一最上棒茶」540円/100g。
当店でもコスパが良くて人気のあるお茶です。
今年の茎茶は蒸しの通っていないものが多いです。やはり見た目より硬化しているのでしょう。
そうでないお茶を仕入れるのも一つ。そういったお茶でもなんとか美味しくするのが腕の見せ所。
何とか美味しく出来ました。 ( ^^) _旦~~
久し振りで深蒸し茶を淹れてみる。
山のお茶の香りは無いが、ミル芽の優しい香りが鼻をくすぐる。
今日の朝茶は「深蒸し茶」648円/100g。
まろやかな味わいに社員一同笑顔がこぼれる。 ( ^^) _旦~~
東北地方に昔から川根茶を扱うお得意様がいらっしゃいます。
当店でも1点だけ産地のお茶として「川根」1296円/100gを置いています。
本山茶とは微妙に異なる香り。昔ながらの「金色透明(きんしょくとうめい)」の湯の色。
今日の朝茶はその「川根」。うま味と渋みがどっしりとした感じです。( ^^) _旦~~
" オクシズ " 即ち安倍川藁科川上流域の自園生産農家の茶出荷が昨年比40%減になったそうだ。
高齢化が進み茶園放棄、一部は下流の大工場傘下に入り、何とか生産は続く。ただし、お茶の印象は別のも。
1999年、食料・農業・農村基本法(所謂、新農業基本3法)が成立し40年振りの農政の大改革が打ち出された。
内容は農政の転換(1.持続的発展、2.国内安定供給、3.農村振興)
17年を経て、どれもが未だ形となって表われてきていない。
今日の朝茶は、オクシズ 玉川のお茶。
ふと撚れの素朴な印象のお茶。
尖がるでも無くへつらうでもなく、ごく自然でじわり存在感を示すようなお茶。 ( ^^) _旦~~
ほおって置けばこのお茶も無くなる運命にあるのだろうか。
ほうじ茶にはそれに向く原料と向かない原料が有ります。その選定が一つ。
炒り方によっても香味の表情が全く違います。
画像右上が原料茶。時計と反対周りに浅炒りから濃い目の焙煎まで。
同じ原料と思えない位大きく膨らんでゆきます。
お湯に出してみました。下1煎目、上2煎目。右の原料茶は参考までに...。!(^^)!
緑茶の感じが残るものから、焦げた炭の匂いの感じるものまで。
美味しい焙じ茶を作るのにも工夫が必要です。( ^^) _旦~~
1番茶の仕入れはほぼ終了ですが、出荷はまだまだ続きます。
玉露かぶせ茶の手当て、有機茶の段取り、ほうじ茶の原料選定など。
こちらも首を長くしてお待ち頂いているお客様がいらっしゃいます。
出来るだけ早めに準備いたします。
今日の朝茶はまだ煎茶です。久し振りに当店の定番「瑞祥」1080円/100g。 やっぱり美味しい~。 ( ^^) _旦~~
安倍川最奥の梅ケ島もお茶の生産は最終です。
自園の小口のお茶の仕入れでコツコツ集めたお茶もそろって
次は仕上げ作業です。
今日の朝茶は昨日拝見した梅ケ島のお茶です。
濃厚な味わいが特徴で見た目より2割くらい高値での取引になります。
火入をすると更に香気が立って梅ケ島の良さが出てきます。 ( ^^) _旦~~
今週末か来週の仕上げです。 !(^^)!
年々新茶シーズンの終わりが早くなりますが、今年ももうすでに最終版です。
あと1,2日で山も終わるでしょう。
今日の朝茶は最終版のお茶、これを仕上げて当店の「陽氣(ようき)」324円/100gになります。
昔ですとこのクラスのお茶は2番茶を待たなければ出来ませんでしたが、
今は1番茶で茶価の安いものが出来る年が多いので6月を待たずに出荷が出来ます。
良いことか悪いことか複雑です。
兎にも角にも、美味しいお茶が廉価で楽しめる時代です。 ( ^^) _旦~~
1か月ぶりの休み。午前中はゆっくり寝て昼食後行動開始です。
世界お茶まつりが牧之原で開催されているので空港と石雲院、お茶の里に駆け足で行ってきました。
その後足を延ばして川根葛籠(つづら)へ。
紅茶製造をお願いしてある杉谷さんの工場へ。
家族総出でお手伝いです。
左は刈り取ったばかりの 「くらさわ」、右は2日前に刈った 「やぶきた」です。
萎凋して萎れています。華やいだ香りが発揚しています。
発酵中の茶葉です。
カメラの撮影モードの加減で印象が随分違います。
手の色は左の方が実際に近く、茶葉の色は右の方が近いです。セッティングは難しいですね。
乾燥中の荒茶です。
この作業が月末まで続きます。
仕上は2番は製造を待って8月にまとめてします。
4月下旬の日曜日から休日営業を始めて明日の久し振りの休みまで約1か月の新茶仕入でした。
あとは山間部をわずかに残すのみ。!(^^)!
今日の朝茶は仕入れ初期4月の下旬早々に仕入れた牧之原の深蒸し茶です。
「そう、こんなお茶から仕入れがスタートした」と振り返ります。
明日は1日ゆっくり休んで(?)疲れを取りたいところです。
でも何やかやと、いろいろ有りそうです。(+_+)
功名の木登りのたとえでは有りませんが、
終業時刻まで気を抜かずに怪我無く、休みを迎えられるよう朝礼でお話しさせて頂きました。 ( ^^) _旦~~
何処の問屋さんも大抵同じ茶工場のお茶を買い続けることが多いものです。
今日のお茶拝見はここ数日の同じ産地同じ生産農家のお茶を見比べです。
良くしたもので日毎に茶の芽が大きく成ってゆくのが分かります。
昨日より大きくなっていても内容が良かったりすると
同値で買ったり前日より高く買ったりする事もあります。
値付けが間違いないことを確認して、これをどの価格のお茶にしてゆくか
次の思案です。 !(^^)!
新茶の出荷も大分進んで今日は「萌水(ほうすい)」540円/100g。
深蒸し茶だけならもっと早く出せるのですが、本山茶を使いたい当店にとっては今日あたりでもギリギリです。
普段の食事や休憩時のお茶にはぴったり!
スタッフからも 「美味しいよね !(^^)! 」 ( ^^) _旦~~
静岡市を流れる安倍川最上流は梅ケ島。
もう1つの川、藁科川最上流は大間(おおま)と言います。
大間が出始めると静岡市のお茶もそろそろ終わりがけ。
今日の朝茶は「大間」。
梅ケ島と同じで形が太い割に味はしっかりとして、どっしりとした存在感が有ります。
所謂うま味と云うより甘みとコクなのです。 ( ^^) _旦~~
毎日仕入れをしていると思い掛けないお茶に出会うことが有ります。
奥藁科で懇意にしている茶農家がかぶせ茶を作りました。
被服期間は左程長くないけれど上品なかぶせ香と濃厚なうま味が上等です。
さて、これはどのようにして仕上げて商品にしましょうか? !(^^)!
今日の朝茶はこのお茶。
みんな小さく「わあっ!」と感嘆です。 ( ^^) _旦~~
今日も茶市場は開店営業。
前日朝方までの雨の為、茶園に入るのが遅く量的には大分少なめです。
値も大分こなれてきて、今日の仕入れ茶は100g600円売り前後のもの。
今日の朝茶は、仕入れたお茶を少しずつつまんでブレンド。
荒茶だけど美味い! !(^^)!
美味しいお茶が出来そうです。 ( ^^) _旦~~
藁科で有機栽培に取り組む茶農家さんをお訪ねしました。
いろいろ苦労続きなのに、へこまずに元気そのものです。!(^^)!
いつも新たなことにアグレッシブにチャレンジし続ける方です。
当店も有機茶を少しだけ分けて頂いています。
今年は製造技術も上がって綺麗なお茶が作られていました。
楽しみです。
画像は遠くに高貴なたたずまいの富士山を拝むことの出来る茶園(左)と、新らたなチャレンジの一つ白葉茶の茶園(右)。
奥藁科の自園茶生産農家から針のような綺麗に揉まれたお茶が続々と入荷しています。
なんかウキウキしてきます。自分では分かりませんがニヤついているかも知れません。(^_^;)
ひとくちに本山茶と云っても地域集落によって或いは畑ごとに香りが違います。
全体として本山らしい香りと云うのはありますが、矢張り微妙に違うのです。
製造技術によってもそれがうまく引き出せているものとそうでないものが有ります。
長年の経験を経て当社の仕入れ先に、この人のはほぼ間違いないという方が数人いらっしゃいます。
その方たちが今最盛期を迎えています。\(^o^)/
このお茶が仕上げ・火入れを施されると「天翠」その他のお茶にブレンドされてゆきます。
もちろんこのお茶だけの販売もおあります。
店頭でのお目見えは数日後になりそうです。 !(^^)!
4月17日の日曜日を休みにしてそれから休みなしで新茶の対応に追われています。
当店は卸業務と小売通販と両方していますので多種少量生産品も多く
こまごまごとした仕事に追われています。
今度の日曜日も母の日対応で開店営業、休みは15日までお預けです。
「良くお茶屋さんは1か月で1年分儲けられるからいいですね」と言われますが
「この時期1年分のお茶を抱えて、1年掛けて販売してゆくのですよ」とお答えすると
「そうなんですね、大変ですね」と理解して頂けます。
これがお茶屋の大事な使命です。
で、今日も仕入れと仕上が進んでいます。
今日の朝茶は小売600円売りにはまるお茶の原料で本山産のお茶です。
繊細な香りや濃厚な旨みは少しずつ減ってきますが、山茶の香りと甘い味わいは健在です。 ( ^^) _旦~~
明日には「青嵐(せいらん)」600円/100gが出荷です。
静岡新聞には「茶況欄」という記事が有って毎日の相場などが載っています。
各産地の取引価格の上下が掲載されていて
一つの目安になります。
当店の仕入れたお茶の値段がその産地の一番上だったりすると
一寸誇らしい気持ちになります。
昨日も2点、その地区の最高値でした。!(^^)!
お茶は日ごとに芽が大きくなって価格も下げてゆきます。
販売価格も段々上級品から低価格帯のものの出荷となります。
当店は余り優れていない産地のお茶は取り扱いたくないので
(言い回しが微妙ですが...(^_^;) )
安いお茶の出荷は他の問屋さんよりは遅めにならざるを得ません。
お客さまを数日待たせてしまうのですが、
その分、美味しいお茶をお届けすることが出来ると思っています。
今日の朝茶は、その優秀な生産農家のお茶(荒茶)。
その山独特の香り(テロワールと言って良いでしょうか!
香り高いお茶を順次出荷して参ります。 ( ^^) _旦~~
山のお茶も始まり安倍川最上流「梅ケ島」や藁科川上流「大川」からもお茶が出始めています。
当店の長年のお付き合いを頂いている茶農家から小口ながらお茶が入りました。
スーッと伸びたお茶は本当にほれぼれします。!(^^)!
数日後には仕上し当店の茶師10段位の鈴木によって恐らく(間違いなく!?)「天翠」1296円/100gのブレンド用にチョイスされるでしょう。
今日の朝茶は清沢大川の自園生産農家のお茶ブレンド(荒茶)。爽やかで上品、美味しいです。( ^^) _旦~~
物事の結果には原因が有ります。
良いお茶が出来るのも悪いお茶になるのも必ず原因が有ります。
茶商が良いお茶と出会えるのは茶農家の丹精と神様の御引き合わせの賜物です。
悪い事には原因究明、良いことには感謝です。!(^^)!
当店の予約新茶 「 八十八夜 朝の光 」 の出荷が明日の予定です。
静岡県の指導では八十八夜前後10日の期間のお茶は品質が良いとう事で
この期間のお茶を八十八夜のお茶として謳うことを薦めています。
当店では八十八夜づみのお茶を出来る限り多くブレンドしたいという思いで
昨日(5/1)の刈取り製造、本日仕入れのお茶を待っての出荷となります。
今日の朝茶はその内の本山茶(荒茶)です。
香りのよいお茶が出来そうです。 ( ^^) _旦~~
清沢で手摘みのお茶を頼んであったので、訪問しました。
園主の奥様とお手伝いさんが忙しそうに摘んでいます。
明日は八十八夜摘みのお茶を市場に持って来て頂けます。
園主は何思う! 何日が刈り頃か思いを巡らせているようです。 陽の光が透けて見える茶の芽は美しいですね。
当店のお茶は本山茶がメインですが、その中でも奥藁科、清沢・大川のお茶は昔から変わらず仕入れをしている産地です。
安倍川沿いのお茶と川根茶のちょうど中くらいの香気のお茶です。
このお茶が出始めると当店の定番のお茶のブレンドが出来上がります。!(^^)!
今日の朝茶は長年御取引を頂いている生産農家3軒のお茶です。
爽やかな香気と甘涼しい味わいがまさしく初夏の到来を告げてくれます。 ( ^^) _旦~~
これを仕上ると更に美しく、更に香気を増してきます。\(^o^)/
今日からゴールデンウィーク入り。
今日は 「 昭和の日 」、我々世代には 「 天皇誕生日 」 になじみが有ります。
私達がゆっくりお茶を飲めるのも日本の国を形作ってきた先人たちのおかげです。
天皇陛下はその象徴。因みに本年は皇紀2676年です。
今日の朝茶は先日出荷した「大走り新茶緑の風」1836円/100g。まろやか~! ( ^^) _旦~~
今日の雨を予想して昨日はどこの茶工場も多めの摘採をしたようです。
安倍川流域美和地区でも量が増えてきました
足久保の茶工場でもハサミ刈りのお茶が本格化してきました。
味香りともとても良い出来栄えです。
もうすぐ「天下人」(1404円/100g)が新茶で登場です。 !(^^)!
今日の朝茶は、天下人の候補の一つ。
濃厚な旨みが力強さを感じさせます。 ( ^^) _旦~~
藁科川上流 清沢 の生産農家さんを訪ねました。
標高600mの茶園では茶の芽が気持ちよさそうに風になびいています。
茶摘みは月末から始まります。
どの茶園を手摘みにして、どれをハサミ刈りにしようか相談してきました。
ここが始まらないと当店の定番のブレンドが落ち着かないので楽しみです!
静岡本山茶もいよいよ佳境り。
江戸時代「安倍本山茶」として一世を風靡し、戦後間もなくは全国茶品評会で農林大臣賞を続けて受賞した産地。
一昨年、昨年は全国品評会で産地賞を受賞している。
今日の朝茶は「内牧やぶきた手摘み」味香りとも一級品です。 ( ^^) _旦~~
同じ産地、同じ生産家のお茶でも日によって出来栄えが微妙に異なります。
時々拝見場で芽はどの位大きくなっているか、味は乗ってきているか、逆に渋味が出始めていないかと
一昨日、昨日、今日と見比べて明日のお茶を推測します。
産地ごとの仕入れの腰の入れ時を決めてゆくのです。!(^^)!
昨日の朝茶は荒茶を飲みました。
今日はそれを仕上火入れしたものです。
「プ~ンッ!」と新茶の香りが鼻をくすぐります。
荒茶の生っぽさが消えてお茶の香りが前に出てきます。
「美味しい!」と思わず言葉が口を出ます。
「深蒸し 走り新茶」1296円/100g。美味しいです。 ( ^^) _旦~~
この時期の朝茶はたまに 「 荒茶 」 を出すことが有ります。
荒茶とは農家が作ったお茶でこれを問屋が仕入れ仕上火入れをして商品になります。
新鮮な香りが残る半面、物足りなさを感じるお茶です。
火入をして荒茶の持つ香りを前面に引き出して香味豊かなお茶にするのが火入れ作業です。
明日このお茶の仕上げを出せば、「美味しい!」というでしょう。( ^^) _旦~~
今日からアルバイトスタッフが増えていよいよ繁忙期入り!
仕入に、仕上げに、袋詰め、出荷作業とすべてに気を遣います。!(^^)!
それでもお客様の 「 美味しい!」 の一言が疲れを吹き飛ばしてくれます。 \(^o^)/
今日は静岡茶市場の新茶初取引。
県知事、静岡市長の挨拶のあと手締めをして本年茶の活況を祈念しました。
早速取引開始。
当店も足久保のやぶきた手摘みと早生品種ハサミ刈りを買いました。
深蒸し茶に加え、山の茶も本格的になって来ます。
今日の朝茶は、足久保大井早生ハサミ刈り。良い味わいです。( ^^) _旦~~
新茶が始まると毎日ソワソワ感と高揚感が ” ない交ぜ ” になって知らないうちに緊張しています。
で、近くのお茶屋さんと一緒に昨日また内牧に行ってきました。
日に日に芽がすくすく伸びてこの畑のお茶がいつごろ刈り時で買い時だなどと思いめぐらせます。
今日の朝茶は内牧杉本さんに頂いた、牧の原早生。昨日アップした急斜面の畑のお茶です。
今年は濃厚な旨みが良いですね。
今年の山のお茶は10年に一度くらいの上出来の年ですね。 ( ^^) _旦~~
新茶が始まったけれど、昨日の雨で今日は一服。
今日の朝茶は「梅ケ島」。安倍川最上流行き、静岡市内でも最も摘採の遅い地域です。
ここの一番茶が終わるのが5月25日前後。これから1か月の新茶シーズンです。 ( ^^) _旦~~
本山茶産地の一つ「内牧」に行ってきました。
今年は本山地区順調に育っています。
杉本さんの茶園。
新東名を見下ろすこんな急な斜面でもお茶摘みが行われています。
向かいの山もこんな斜面。(+_+)
茶の芽を口に含んで噛んだら、濃厚な旨みが有りました。
今年は良いですね!
もう一軒、森内さんの茶園を訪ねました。こちらもお茶摘みに大忙しでした。
左は大井早生、右はやぶきた。
大井早生は味が乗ってきました。
やぶきたはまだミル過ぎて、ほんのり苦味。これから味がグッと乗ってくること請け合いです。
今年はほんとに良さげです。!(^^)!
島田初倉の茶園視察に行ってきました。
静岡県内では最も早く茶の摘採を始める産地の一つです。
茶の芽も大分出てきましたが、もう少しお日様の光を浴びて青く染まりたいですね。
大井川を見下ろす初倉坂本付近の美しい景色です。
これは牧の原大茶園開拓の立役者の一人、中條金之助景昭の像。
と云う訳で、来週からいよいよ新茶の仕入れが始まります。
ンッ?!
静岡県内も新茶が出回り始めました。
今日の新茶は「初倉/さえみどり」
柔らかな柔らかな、この時期だけの赤ちゃんのような茶の葉です。
さわやかな香味です。
さあ、始まるぞ!始まるぞ!
鹿児島の新茶を頂きました。種子島の 「 くりた早生 」 という品種です。
独特の香り、濃厚な旨みです。鮮度感にやや欠けるものの、まずまずの出来栄えです。!(^^)!
葉カラは柔らかく、つまむと指先に茎の硬さが伝わってきます。
今年は昨年より数日遅れ、ほぼ平年並みの摘採です。
静岡県下はおおむね順調な生育推移です。昨夜も霜被害は無かった模様。
だんだん楽しくなってきます。 ( ^^) _旦~~
水色は金色透明。濃厚な味です。